【二世帯住宅のコツ】まず、モノを捨てる・整理する

【レトロ・アンティーク・間取り相談・二世帯住宅・豊中・北摂・大阪・関西の女性建築家(設計士)】

主婦で一級建築士の土肥です。

二世帯住宅でよくあるのは「親の土地の古家を新築に建て替える」です。これが何を意味するか、皆さんわかりますか?

●親の土地の上に建てる。しかも建築費用を援助してもらえたりする=親に色々口出しされる=親子でケンカになる

これはとてもよくある話です。その先にこんなケンカの火種があります。

●2階建てで一世帯だった家を二世帯住宅にする=一家族あたりの専有面積が狭くなる=実家はモノが多い=親世帯のモノが収まらない=親はモノが捨てられない=親子でケンカになる

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祖父祖母世帯が施設に入っていて、まだお元気な場合、祖父祖母さまのモノも捨てられません。それを保管する場所も必要になってきます。

「捨てればいいじゃないですか」と簡単に言う事なかれ。そう、捨てられないのです。そこを大前提で対策を練る必要があります。

実家にある物の半分は「子供が残していったモノ」です。ひどい場合は、自宅に置いておくのが邪魔なので実家の自分の部屋に送る、なんてこともあります。まず、子供(若夫婦)世帯は自分のモノを処分片付けしてください。兄弟にも自分のモノは引き取ってもらうように言います。

次に「あきらかに使ってないモノ・壊れているモノ」を処分します。お年を召した親御さまは、正直「大きなモノ・重いモノ・量が多いモノ」をごみの分別に合わせて処分する作業をおっくうに考えています。子供(若夫婦)が率先して捨ててあげると、スムーズです。

その時に「これ、いらんやろ?」と押し付けてはいけません。そこで反発をくらいます。やんわりと「これ壊れていてアブナイから処分するね」など、そこにモノがあると不利益があるよ、という感じで説明してください。

壊れているモノ、汚れているモノは比較的説得が簡単です。やっかいなのは「使ってないけど壊れていないモノ」。

使ってないけど思い出の大切なモノなどは残しておけば良いです。そうでないモノを処分したい時、「まだキレイやし・使えるし」と親御さまがおっしゃる場合はこう言ってみます。

「売って、家づくりの足しにするから!」そう言って、家から持ち去ってください。

そして、売れても売れなくても、二度と家にはそのモノを持って帰らないでください。「いくらになった?」と言われたら、ウソでもいいので「3000円になったよ」と言ってあげてください。自分が過去にお金を出して買ったモノが少しでも換金されたことに、親御さまは満足します。

二世帯住宅を建てたい!リフォームして二世帯にしたい!と思った時に、まず行うことは「モノを捨てること・整理すること」です。決して先に間取りプランを作ってもらって、舞い上がらないように。

親子ケンカの種を一つ一つ解決していきましょう!!

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