窓の位置とカーテンのプロポーション

横浜の異人館で見つけた、良い事例。

 

窓は縦長で光を取り込むのに効率が良く明るいです。

 

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窓の下の枠がちょうどテーブルと同じくらいの高さ(床から70センチくらい)。カーテンは窓の上の枠から始まり、床まで降りてます。

 

最近のマンションなどは天井から吊るすカーテンが多いです。レールにホコリが積もらないので良いのですが・・・。窓が幅広いとかなりの圧迫感で、あまりスキになれません(そんな時はバーチカルブラインドを使って欲しいなぁ・・・)。

 

この写真のように窓を縦長に設定して、窓の上の枠からカーテンを吊るし、床まで下ろす。

 

窓の下の枠は床から70cm以内。このカーテンのお部屋に対する形がとてもきれいです。

 

2階の窓だと転落防止のために、あまり下の枠を低くしませんが、窓の下の枠の位置は、お部屋の開放感にとても影響します(下枠が高い位置にあると閉鎖的な感じです)。

 

個人的には窓の下の枠を床から50センチくらいに設定して、2階なら転落防止のバーを付けるのがいいかなと思いました(小さなお子様が居るなら目の細かい柵。将来的に取れば良い)。

 

窓とカーテン。大きさも吊るし方も奥深いです。

 

戸建の新築のプランを考える時は、窓の大きさももちろんですが、窓の高さとどんなカーテンをかけるのか、は計画段階でじっくりと吟味して決めていってください。

 

 

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