オープンキッチンは子育てに向いている

「オープンキッチンが子育てに向いている」というデータが旭化成ホームズから発表されました。へーベルはこういう研究を常にしているので、結構スキです。

 

-以下記事です-

 

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夕食準備手伝いとキッチンタイプ(資料:旭化成ホームズ)

 

オープンキッチンが子育てに向いている理由は子の手伝いが多くなるからだ。

 

報告書によると

 

小、中、高校生の子供が家事を手伝う割合は手元が見えるオープンキッチンでは8割近くに及び手元が隠れるキッチンでは5割程度にとどまる。

 

オープンキッチンでは、子から家事をする親の手元が見えて、親が何をしているか分かる。

 

親からは子に目が届くことで小学生などの小さい子供でも手伝いをさせやすくなると推測している。

 

夫については、オープンキッチンでも変化がなかった。

 

-以上-

 

ここでのネックは「夫については、オープンキッチンでも変化がなかった」ですね(爆)!

 

つまり、子供の頃からの躾が大人になったときの役に立つわけです。

 

ただ、オープンキッチンだと常にシンク回りをきれいにしておかないといけないので、共働きの奥さんだとその状態を維持するのが苦痛になるような気がします。

 

そんな時はなるべく大きな食器洗い乾燥機を装備して、極力シンクを使わないようにすることをおすすめします。パナソニックのW600タイプなどごっそり入るのでいいですよ。

 

あとは食器棚とキッチンキャビネット間の通路幅の確保。

 

人が2人すれ違える(最低90cm・理想は1m以上)幅があると、お手伝いしてくれる確率が上がります。これはうちの旦那様で確認済みです(笑)

 

ちょっとした設計の気配りで家族間のコミュニケーションが豊かになるんですよ。

 

よくある間取りの「これが普通」という常識を常に疑って自分にぴったり合う間取りを、よ~く考えていきましょうね!

 

 

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