「収納が少ない=部屋がちらかる」という公式

クツ以外で玄関周りに収納したいもの、というアンケートの結果です。

 

画像が見難くてすいません・・・。

 

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(2008年8月実施 Lions Living Labo アンケートより)

 

シュークロというよりは納戸の意味合いが強いよな、としみじみ思います。

 

部屋や玄関がちらかるのは、収納する場所がないから。

 

「モノが出たまんまになる=ちらかる」という公式ですので、やはり収納というのは大切です。

 

主婦建築士的に思うのは、玄関とLDKの間にシュークロ兼の大きな納戸(細長い3~4帖くらい)があれば、クツはもちろん、通常分散して家の中に配置されている細かいものもまとめて置くことが出来る。(レジャー用品・扇風機など季節のモノ・要らない雑誌や新聞・ストックのティッシュ・ネコのエサ・燃えないゴミ、などなど)

 

つまり、LDKにモノを持ち込まない。

 

「部屋にモノを持ち込まない=散らかる可能性が少ない」

 

となります。(出したものを片付けないのは個人のモラルですから)

 

あとはキッチンのすぐ横に1間半ほどのパントリーがあれば完璧。
食器棚も冷蔵庫も食材も全部パントリーに隠してしまえます。

 

よくある間取りは

 

「部屋が狭くなる(見える)から納戸を作らない=家具を買って収納を増やす」

 

なので、実は本末転倒だと私は思っています。まあ収納が無くても「LD20畳」とか書いたほうが売れやすいでしょうしね。

 

収納も個人のライフスタイルに大きく影響される要素の一つ。

 

自分やご家族の性格・性質を分析して、それにあわせた収納をきちんと確保すれば、それだけで生活が豊かになることは間違いありません。

 

本が多くて服の少ないご家庭で、本棚が無くて、洋服をかける場所が寝室にたんまりある。そんな間取りはダメだということです。

 

 

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