おトクな消費者っているんです

私達は誰でも消費者ですが、世の中には「良い・賢い消費者」というのがいると私は考えています。

 

建築というのは建築物や内装と同時に「プロセスを共有する権利を買う」という事だと思います。

 

電化製品や服などのモノでしたら「買って売っておわり」ですが、そうではない。

 

建築設計や工事は美容院やエステ、病院などのサービスに近い感覚だと思います。

 

さて、本題です。

 

建築でいうところの「おトクな消費者」は

 

ラブラブできあがっていくものを素直に喜んでくれたり
ラブラブ腕の良い気の利く職人にねぎらいの言葉をかけてくれたり
ラブラブ自分の考えを整理して伝え、一緒に悩んだり楽しんでくれたり
ラブラブ勤めて職人さんに感謝の言葉を伝えてくれたり

 

そういう、ごく当たり前だけど、なかなかしない事をしてくださるお客様。(職人さんや私にこびているのではなく、心から)

 

私もついつい「この人の為に特別がんばらなくては!」という気持ちになります。職人さんもついついサービスで色々してくださったりします。

 

つまり。

 

「お客様のファン」になってしまい、つい、サービスしてしまう。

 

逆に、高圧的だったり、悪い意味で「おまかせで私は知りません」という方には、契約上の内容(+ほんの気持ち)しかしないものです得意げ

 

これは差別ではなく「お客様ご本人の人間力」ですから、その方の消費者能力です。

 

こんな風なことを考えているものですから、私も消費者サイドに立つ時は「良い顧客」であるように心がけていますにひひ

 

誠意を持って感謝の気持ちを持って丁寧に応対する。希望は的確に伝える。

 

消費者側に立つのに気を使うだなんて、ヘンだと思われるかもしれませんが。

 

つまり「人は人に動かされる」という真理だと思います。

 

この真理を知って実践できるかどうかで、特に商売されている方の運気は、がらっと変わるのではないでしょうか。

 

 

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