食器洗い乾燥機との付き合い方
我が家にはもうすぐ10年目を迎える、食器洗い乾燥機があります。当時のナショナル製です。
もう長い間、私の家事を手伝ってくれて、とても感謝しています。これからも、まだまだ元気に働いてください(祈)。
食器洗い乾燥機を10年使ってわかったことがあります。
まず。
木のモノを入れて乾燥させるな
木のしゃもじ、木のスプーン、木のおわん、木のまな板。
なぜならば、皆さんご存知の通り、木は濡れた状態から急激に乾燥させると割れます。
普通に考えると当たり前なのですが、生活にかかわることになると頭が回らず。
食器洗い乾燥機導入当初、我が家のしゃもじは竹製でした。ある日、宮島に旅行に行った記念に木のしゃもじを買いました(宮島の文字入り♪)。
せっかく買ってきたから、と竹のしゃもじをお蔵入りにして木のしゃもじを使い始めました。
当然、食器洗い乾燥機に突っ込んでしまいます。
ある日、気がついたのは、竹のしゃもじだと全然割れなかったのに、木のしゃもじはばっくり割れてしまっていたのです
他にもよくよく見ると、私の大切なイチョウのまな板(これは18年モノ)にもヒビが
それ以来、箸などは竹製品を買うようになりました。
木のモノは手洗いするようになりました。うるしの食器や陶器の柔らかい食器もです。
我が家では食器洗い乾燥機の洗いが終わったら、すぐフタを開けて蒸気を外に逃がして自然乾燥させています。
木が割れてしまったのは無精して、乾燥モードまで何度か突入させてしまったからです
ミーレの食洗が同じ原理で乾燥させています。つまり、加熱乾燥させないということ。洗った温水の熱を利用して乾燥させる。さすがドイツの電化製品ですね。
電気代の節約になるし、食器も痛まないので良いですよ。ただ、やはり少し水滴が残ったりするのでふきんで拭きましょう。
そこを嫌がるほど無精ではいけません。食器もたまには拭かないとくぐもってきますので、ちょうどいいのです。
次に。
食器洗い乾燥機のそうじはマメに
フタのパッキンの部分に食品くずが溜まりやすく臭いの原因になったりします。
また、排水口についている食品クズ取りトレイは、毎回きちんと洗わないと、その部分に付着したクズが次に洗った食器にこびりついて、汚くなります。
食器洗い乾燥機も万能ではないのですね。でも、優秀なパートナーであることは、たしかです。
ちなみに我が家では「マザータッチ」というEM菌を洗剤(代わり)に使っています。
結構よく落ちますし、飲んでも大丈夫な安全な液体ですし、従来の洗剤とは違い、有機物を分解する細菌なので琵琶湖の富栄養化阻止に少しは役にやってるのかな?と思っています。
最後に。
卵の黄身だけはどうしても落ちません
最近は「卵の黄身も落ちる」と、うたっている食器洗い乾燥機用洗剤が出てますが「ほんとかよ?」と思ってみています。
本当に落ちるのなら、かなり強力な洗剤ということで、あまりすすんで使いたくはないと思っています。
お皿に付いた黄身を食器洗い乾燥機に入れる前にスポンジでくるっと流してしまえば良いだけですから。
主婦全開な記事でしたが、家事家電には多くを望まず、上手く付き合って便利な毎日を過ごしていきたいものです。
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