セルローズファイバー

【レトロ・アンティーク・間取り相談・二世帯住宅・豊中・北摂・大阪・関西の女性建築家(設計士)】

 

主婦で一級建築士の土肥です。

 

先日、土肥がお手伝いしている現場で、デコスさんのセルローズファイバーの実演体験会がありました。

 

ものすごく暑い日でしたが、2階・1階にセルローズファイバーが施工されたお家の中は「すずし~」かったです。

 

みんな「中の方が涼しいから」と現場の中に避難したほどです。

 

セルローズファイバーというのは、国産の新聞紙で大豆インクを使ったモノのみを断熱材として使用しています。細かい粉状の新聞紙を上手に吹き込んで、壁の中をみっちり新聞紙で満たす充填断熱です。

 

o0225030011401652720.jpg

 

このような機械で紙を送り出し、写真にはありませんが、長い掃除器ノズルのようなもので壁の中に紙を均等に敷き詰めていきます。

 

間柱と間柱の間に通気防湿層をみっちり張ります。

 

o0225030011401652744.jpg

 

これでもか!とタッカー(ホッチキスの親玉)でとめてあります。このとめ方がぬるいと、粉状の紙が出てきてしまいます。

 

その施工の様子はまさに北斗百列拳のようでした。(お客様:談です(笑))

 

そして紙を吹き込んだ後、カッターで膜を切ってみると。

 

o0225030011401652773.jpg

 

粉状の紙なのに、ポロポロ落ちてきません。触ってみると、ふわっふわです。

 

断熱材ですので、もちろん空気を十分に含んでないといけません。

 

デコスさんのセルローズファイバーは商品はもちろんですが、それ以上に「工事(施工)」を売りにしています。

 

住宅の実験施設で住宅に一般的にかかる30年分の揺れを施したところ「下がりなし」と判定された、技術です。

 

紙を吹き込む=年月で重力に負けて下がってくるのではないか?という不安を、きちんと実験して解消してくれているのです。

 

これはメーカーによって規定が違うので、セルローズファイバーを採用する場合はきちんとメーカーに確認してください。

 

施工が悪いとコンセントからポロポロ紙が出てきたりします。

 

断熱材としてお値段は高めです。
壁:5500円/㎡ 目安
天井:屋根の面積や形状によって異なるので要見積(壁より高い)

 

抜群の断熱性という事プラス、紙なので遮音効果はとても高いです。ピアノを弾かれるご家庭や、線路が近いお家などではとても効果を発揮します。

 

私は断熱は家づくりのキモだと思っています。(ある意味設備なんかはどうにでもなる)内装を贅沢にしなくてもセルローズファイバーを導入すれば、夏涼しく、冬あたたかい、安全で長持ちするお家が手に入ります。

 

それは、本当に快適な住環境を手に入れる、ということですので、もちろん予算とのバランスもありますが断熱材にお金をかけることは大賛成です。

 

断熱材にも色々あることを、頭の片隅に覚えておいてくださいね。

 

お客様の個人情報を守るために少しわかりにくい写真のみでのご紹介になりましたが、詳しく知りたい方はデコスさんのHPをご覧ください。

アースカラー設計のブログをお読みいただき、ありがとうございます!

お問合せ・無料相談はこちらから

主婦一級建築士の仕事と生態がわかります。
(facebook版はこちらを「いいね!」)
(Twitter版はこちらを「フォロー」)
(Instagram版はこちらを「フォロー」

ブログランキングにご協力お願いします
にほんブログ村 住まいブログ 女性建築士へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA