今日の断捨離「自炊」
【レトロ・アンティーク・間取り相談・二世帯住宅・豊中・北摂・大阪・関西の女性建築家(設計士)】
主婦で一級建築士の土肥です。
土肥家では盆と年末の2回、大断捨離大会が行われます。夫婦でせっせと必要の無いものを捨て、片付けに勤しみます。
今回は旦那念願の「自炊」。
自炊というのは本をデジタルデータ化する作業です。大きな裁断機とかしこい両面高速スキャナーをレンタルで借りました。
このスキャナーがスグレモノで、購入しようか検討中です。画像も文章もきれいで高速で読み取り、A3まで読める。しかもコンパクト!!
ああ、話がそれました。。かしこいマシンに盛り上がってしまった。。。
さて、自炊の方法です。
まず、デジタルデータ化したい本を選びます。基本的には「そんなに頻繁に読むわけではないけど、捨てたくない本」を選びます。
よく読む資料や本・見開きの多い本はデータ化には向きません。また、本の質感が気に入っているモノもそのまま残します。
次に、本のノリがついた背の部分を裁断機でそぎ落とします。
レンタルの裁断機の切れ味はバツグンで、きれいに切れました。
そして、残したい部分と捨てても良いページ(広告など)を分けます。建築知識の場合、必要な部分とそうでない部分が半々です。
そして、データ化したい本を全て裁断して分別します。
やっとスキャニングです。
この富士通製のスキャナーがすごく賢くて、どんどんスキャンできます。ソーターが付いていて、しかも両面読み。
PDFに変換して、見開きページはPDF取り込んだ段階で加工。スキャナーについているソフトがまた賢くて上下も自動で読み取って配置してくれるし、真っ白のページは飛ばしてくれる。
名刺サイズからA3サイズまで読み込んでくれます。これは事務所の紙ベースの書類の整理や名刺整理にとても良いソフトとハードですね。
そしてデータ化したページがこちら。
意外ときれいです。たまに見るには十分です。
何でもかんでもデータ化すればいいというワケではないですが、いわゆる「ほとんど使っていない本」をデータ化するのは、非常に省スペースで、しかもずっと保管できる、というメリットがあります。
古い写真もこのスキャナで全部データ化したので、とってもスッキリしました。本棚も空いてきました。
データ化する本を選ぶとき「この本はもう必要ないな」と思った本もたくさん出ました。これはオークションで売り飛ばします。(オークションがめんどうくさい方はブックオフで十分)
定期的に片付けをすると、半年前には捨てなかったモノが半年経つと、「これはもう必要ないな」と思い、捨てることがよくあります。
不思議ですが事実です。捨てなくても、身の回りに「何があるのか。」を認識することが大切です。
そして「捨てる」のは結構パワーがいるので、本当に必要なモノしか買わなくなります。
その結果、身の回りには「本当に必要な自分のお気に入りのものだけ残る」という風になります。
皆さんも、少し意識して身の回りのものが「本当に必要か?」確認してみてください。
それこそが、片付くお家の第一歩です!!
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