部屋が乱れている理由

【レトロ・アンティーク・間取り相談・二世帯住宅・豊中・北摂・大阪・関西の女性建築家(設計士)】

 

主婦で一級建築士の土肥です。

 

「部屋の乱れは心の乱れ」と言いますが、部屋がおそろしく乱れているご家族は「お互い向き合ってない」「主に家事をする方の体調が悪い」のどちらかです。

 

そして、部屋がおそろしく乱れているお家の方は家に居る事がストレスなので、ほとんど家に居ません。なので、余計に部屋は乱れていきます。

 

どうしてこんな話をするかというと。

 

たまにいらっしゃるのですが「新築して、リフォームして、家さえキレイになれば、家族の問題が片付く」と思っているご家族。

 

実はこれは大間違いです。

 

なぜか?

 

家とは部屋とは「そのご家族のライフスタイルの鏡」なのです。

 

「ご自分のご家族が暮らしやすいように、一生懸命考えて作り上げる」それが家なのです。

 

そのためにはイヤでもご家族と向き合わないといけません。すれ違っているお互いの希望を言い合わないといけません。

 

ご家族ときちんと向き合わずに作ってしまった家は「ただ、かっこいいキッチン」「ただかっこいい内装」のただの使いにくい家になります。そして、部屋は元通り乱れます。

 

では「向き合う」とは何か。

 

どんな風に生活するか。何を捨てて何を持っていくか。どう動けば生活が楽しく楽になるか。お互いの治せない癖を空間構成として補ってもらうのか。

 

それをご家族でめんどくさかろうが、一緒に考える事が大切です。

 

三世代のうちわせは大変です!

 

よく「家の事は主人に任せているので、打ち合わせは勝手にしてください。」という奥様がいらっしゃいます。これは「ご主人に背を向けている」ということです。

 

ご主人が主夫ならまだしも、このような発言をする奥様のご主人が「主夫」であることは一度もありませんでした。

 

アースカラー設計の主婦一級建築士はただ家を作っているワケではありません。「30年先も暮らしやすい、お施主様の生活を助ける家」を作っております。

 

なので「ただ家をキレイにして自分の好みのかっこいいキッチンやお風呂をいれたいだけ」のお客様には口うるさいだけの設計だと思います。

 

そこを辛抱して土肥に付き合っていただければ、あなたの生活を助けてくれる、本当に暮らしやすい家になります。今までお家を設計させていただいたお客様から「本当に使いやすい!何年経っても使いやすい!」とお伝えいただくことは、本当に設計冥利につきます。

 

結局、設計は家づくりのお手伝いをするだけなんですね。本当に暮らしやすい家を作りたい方だけ、アースカラー設計にご相談ください。

アースカラー設計のブログをお読みいただき、ありがとうございます!

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