【車椅子(自活性対応)・後期高齢者・ネコのためのリフォーム】管理するものを減らす

【レトロ・アンティーク・間取り相談・二世帯住宅・豊中・北摂・大阪・関西の女性建築家(設計士)】

 

主婦で一級建築士の土肥です。

 

「車椅子(自活性対応)・後期高齢者・ネコのためのリフォーム」。築80年戸建て(平屋)を3者(ネコは多頭飼いですが(笑))が問題なく快適に共存できるお家にリフォームするのが今回の設計の使命です。

 

さて、どんなに元気でマメな方でも歳を重ねるごとに体力や集中力が落ち、片付けや掃除がおっくうになります。これはまだ40代の土肥でも感じることですから、後期高齢者はますますそうだと思います。

 

今回は高齢者によくある「膝が曲がらないのでしゃがめない」という条件付きでの使いやすい家計画になります。

 

「住みやすい=必要なものしかない=スペースが十分あって動きやすい=使うところに収納がある」これにつきます。まずはお片付サポートに入らせていただきました。500㎏の不要物を捨て、売れるものは売り(約6万円ほどになりました)本当にすっきりしました。

 

本売れた

 

最近はどこの自治体も分別が厳しく、お話を伺ったところ「古紙を出しても「この紙はダメ」とか、小さな金属物も徒歩10分のスーパーに持って行かないといけないとか、条件が細かすぎて、だんだん出す気がしなくなり、金属や古紙を指定場所に持って行くにも体力もないし、気にはなりながら溜まりに溜まって。」だそうです。

 

後期高齢者の一人暮らしで大型ゴミの把握・市への電話なども無理がありますよね。このような問題も今後フォローできる体制を作っていけたらと思います。

 

日本の家の狭さ・モノの多さが住みやすさを妨害しているのはたしかです。リフォーム前に「整理収納サポート」も上手にご利用ください。第三者と「これは本当に必要なモノか?」を判断していくことは、新しい価値観との出会いになること間違いなしです。

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