なぜ家が片付かないのか(4)
福岡、久留米、北九州、大阪北摂の女性一級建築士事務所
主婦で一級建築士の土肥です。
「2.家具のレイアウトが悪く(もしくは部屋の面積に対して家具が多すぎる)十分な動線が確保できてない」
「4.そもそも片づけるという習慣がない」(この記事)
今回は「4.そもそも片づけるという習慣がない」について考察します。
片づけというのはスキルですので
学んでない方はそもそも「片づけ」という意識がありません。
ドイツでは幼児教育で「片づけ」があるそうですが
日本では「片づけ」教育はされていません。
1970~1985年くらいまでの高度成長時までは
モノが少ない時代で片づける必要もなかったのかもしれません。
畳の間でご飯を食べ、くつろぎ、ちゃぶ台を片づけて、ふとんを敷いて寝る。
その当時と比べると、現代の日本の居住空間は広くなりましたが
西洋ほど十分に居住空間の面積を広げられないまま
西洋の置き家具文化が入ってきて
日本の住環境は混乱を極めました。
また、高度成長時はモノを持つことが豊かさの象徴でしたので
どんどんモノを買い、モノに囲まれることが幸せとされていました。
さて「片づけ」の教育がなされないまま、片づけの習慣がないまま
時代が過ぎてしまい、3世代のモノが家に詰まってしまいました。
土肥の実家がその最たるもので
車いすの兄が自活生活できるように実家をリフォームしたとき
当然、実家の必要ないモノを処分したのですが
なんと、祖母の代のモノまで裏庭、倉庫、押入などなど
恐ろしいほどのモノが地層のように積み重なっていました。
無駄に家が広かったために「目につかない所に放置する=片づける行為」と
母も兄も思っていた様子ですし、今でもそう思っています。
4代前までのテレビ、ビデオデッキ、パソコンが
庭に放置されていました。
誰がそれをお金と労力をかけて捨てるのでしょうか(怒)
そんな訳で(笑)そもそも片づける習慣がない方々は多いです。
皆さんも親族に迷惑をかけないように
自分のゴミは自分できちんと家の外まで出してください。
自分のケツは自分で拭きましょうね。というお話でしたm(_ _)m
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