【家づくり後悔ランキング8】暑い・寒い

【レトロ・アンティーク・間取り相談・大阪・滋賀・篠山・北摂・京都・関西の女性建築家(設計士)】

主婦で一級建築士の土肥です。

よく「家づくり失敗しました(泣)」という方のお話を聞き、とても残念になります。建ってしまってからは助けてあげることもできません。

そこで、消費者の皆様への注意勧告として「よく聞く失敗内容」をランキングしてみました。

「家づくりの失敗」のあるあるランキング8

1.リビングに日が当たらない・暗い
2.家事動線が悪い・暮らしにくい
3.風通しが悪い
4.寒い・暑い
5.収納が少ない・適材適所にない
6.オシャレにしたつもりが、なんか違う
7.窓が大きすぎ・隣と同じ位置にある
8.家本体に予算をかけすぎ、外構が数年間ほったらかし

今回は第四位「4.暑い・寒い」について。

【特徴】
消費者は「断熱性能」というモノに興味を示さない(または、少し難しいので理解しない)方が多いです。気が付くと、建てた新築のお家が寒かったりします。

断熱というのは「熱を通しにくい性能」ということです。なので、きちんと断熱しておけば、夏は少しのクーラーで涼しくなりますし、冬は少しの加熱で暖かくなります。

【回避策】
最新の基準は2013年に導入された「改正省エネルギー基準」です。これまで省エネ基準の達成は「目標」とされてきましたが、2020年からはいよいよ義務化されることが決まっています。なので、2020年以降にお家を建てる方は基本「暑い・寒い」は無いことになります。

2020年までにお家を建てる方は業者さんに「断熱は等級4にしてください!」と言えば2020年基準で「暑い・寒い」を回避できます。

そこまでコストかけられない方は「次世代基準にしてください!」+「ペアガラス+アルミ樹脂複合サッシ」を最低基準だと考えてください。

2020年までは窓(外部サッシ)の断熱性能も合わせて上げていかないと「窓からの熱・冷気が不快。窓枠に結露する。」なども出てきます。

窓

【アドバイス】
同じ断熱性能の数値でも、断熱材の種類によって体感(快適さ)が変わってきます。グラスウールは蓄熱しないため温度変化が激しく、また、性能を発揮させるためには施工が難しく、結果不快になりがちです。木繊維・コルク・羊毛・セルローズファイバーは蓄熱するため温度変化が穏やかで、しかも吸湿性があるので結果かなり快適な住環境を作ることができます。

あと、やはり日当たり・風通しも「暑い・寒い」に大きく影響してきますので、間取り作成時の配慮も十分に!!

【備考】
ちなみにオススメはセルローズファイバーですが、コストを考えるとがぜん羊毛をオススメします。この二つはグラスウールのように施工に不安がなく、安心です。アースカラー設計の新築の断熱材はほぼ羊毛です。

主婦一級建築士の仕事と生態がわかります。
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