【家づくり後悔ランキング8】収納が少ない・適材適所にない
【レトロ・アンティーク・間取り相談・二世帯住宅・豊中・北摂・大阪・関西の女性建築家(設計士)】
主婦で一級建築士の土肥です。
よく「家づくり失敗しました(泣)」という方のお話を聞き、とても残念になります。建ってしまってからは助けてあげることもできません。
そこで、消費者の皆様への注意勧告として「よく聞く失敗内容」をランキングしてみました。
「家づくりの失敗」のあるあるランキング8
1.リビングに日が当たらない・暗い
2.家事動線が悪い・暮らしにくい
3.風通しが悪い
4.寒い・暑い
5.収納が少ない・適材適所にない
6.オシャレにしたつもりが、なんか違う
7.窓が大きすぎ・隣と同じ位置にある
8.家本体に予算をかけすぎ、外構が数年間ほったらかし
今回は第5位「収納が少ない・適材適所にない」について。
【特徴】
はっきり言って、今現在のモノの量を把握していない。ご自分はもちろん、設計も業者も。収納計画をきちんとするアースカラー設計から言わせると、本当にびっくりする状況で家を計画してしまっている方がほとんどです。
【回避策】
しっかりと家づくりのパートナーに選んで設計・業者に「我が家のモノの量」を把握してもらい「どこに収納するか」まできちんとアドバイスしてもらうことです。
ただし、そのように収納量を把握し収納の提案までしてくれる業者はほとんどいません。業者選びをしっかりと行うか、アースカラー設計の間取りのセカンドオピニオンをご利用ください。
【アドバイス】
お家の計画を始める前に、まずはお片付け(必要のないモノを捨てる・必要なモノの量を把握する)が大切です。モノと向きあうことによって、自分やご家族の大切にしているもの・行動パターンがわかってきます。そして、無駄のない納得の家づくりができるようになります
【備考】
収納計画までアドバイスしてくれる設計・業者は本当に少ないです。先日、間取りのセカンドオピニオンでチェックさせていただいたお客様は現在の持ち物の量の3分の1しか新築プランに収納がありませんでした。超大手ハウスメーカーですらそうですから、本当に気を付けないと、広いリビングにモノがいっぱい!という悲劇になります。
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