引越し前にレイアウトをきっちり考える
年末は大掃除・模様替えを4日間ヒーヒー言いながらやりましたが、掃除や荷物の整理をしながら、思ったこと。
引越し前に荷物の収納場所や家具のレイアウトを考えぬいて決めておくことが大切
私は建築士でありながら、ナゼ4日間も大掃除・模様替えする羽目になったかというと
現在の家に引っ越した時期はまだ勤め人で仕事が忙しすぎて。きちんとモノの置き場所や新たに必要な家具などを、十分検証するヒマがなく引越しのドヤドヤにまぎれて、適当にレイアウトしてしまったのです(ハイ、言い訳です)。
一度レイアウトしてしまった家具をまた変更するのは、体力と精神力と時間と家族の協力が必要です。
皆さんも引越しする時や、新築・リフォームする時は、家具の置き場所やモノの収納場所、何を新しく買って何を捨てるのか、先に十分検証して事に当ってください。
いきあたりばったりで片付けて収納が足りないと収納用品を買っていくと、すっきり収納できないばかりか、結果、収納用品に埋もれてしまい、狭い部屋で暮らさないといけないことになります。
レイアウトを決めるというのは
図面の中に測った家具の大きさをきちんと落とし込んで、自分達の生活動線に支障がないかきちんと考えた上で、家具が配置されていることを確認する
という作業です。
決して
図面上になんとなく家具の位置を書き込みました
ではありません。
結構、頭つかいます。みなさん、スケール(メジャー)を買って、自分の家の家具を測りまくってください。
また、適当にモノを買ってしまうと、統一性の無い散漫なお部屋になってしまいます
「自分が納得した品しか家の中に入れない。」
これがステキなお部屋にする早道です。
さて、話かわって。
以前、私が設計してないリフォーム工事のお施主さんとお話することがあって(壁紙選びだけのご相談でした)
「ここにカウチソファーを置きたいのよ」と嬉しそうにお話になるのですが。
図面をどう見てもそんなスペースはなくてそのことを正直にお伝えすると「ええ?ソファを置くために、この空間を作ったのに・・・。」とがっかりしていました。
そのリフォームを請け負った工務店さんとお施主さんが、どのような打合せをしたかはわかりませんが、十分に検証されてないとせっかくのリフォームがこのようなことになります。
家具の置き方一つで、生活が豊かになったり不便になったりするので、たかが家具・たかが収納と思わずに十分検証して下さい。
アースカラー設計にリフォームをご依頼の方は、家具のレイアウトのご提案は普通にさせていただいていますのでご安心下さい。
ただし。
おせっかい主婦建築士なので口ウルサイですよ
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