主婦考察的台所の位置
【レトロ・アンティーク・間取り相談・二世帯住宅・豊中・北摂・大阪・関西の女性建築家(設計士)】
主婦で一級建築士の土肥です。
私の設計ではよほど敷地条件が悪くない限り、必ずDKは南東側に配置します。
なぜかというと。
暗いキッチンは大キライだからです。
南東側なら朝日を受け、14時頃に窓からの日がかげる。ちょうどいいのです。
朝日を浴びながら豆をひき、コーヒーを入れる。それだけで目が覚めます
夏は夕方には一番涼しい場所になります。(15時以降の日が入らないため)
主婦が1日の中で一番長い時間を過ごすのはキッチン(+ダイニング)だと思います。ちょっとした書き物や読みものもダイニングテーブル。
小さなお子さんの宿題なども、ダイニングテーブルでするのではないでしょうか?
なので。
主婦が一番長くいる場所を一番気分の良い場所にしたい。
家事は決して楽しくないものですが。
キッチンを気分の良い、風通しの良い、明るい場所に配置すれば、少しはイヤな家事も気分良くできるというものです。
逆にリビングはそんなに日当たり良くなくていいと思います。あまり日が入るとテレビに映りこんで見にくいし。だいたい夜にみんなが集まってゴロゴロする場所ですしね。あんまりばっちり南側だと、夏暑くて仕方ありません。
夫婦の寝室も南東がいいですね。朝日が入ってさわやかに目が覚める。
子供部屋やお父さんの書斎はそんなにギラギラ日が入らなくてもいいです。どうせ夜に使うだけのお部屋ですから。
主婦建築士の持論「キッチンは南東説」でした完全主婦寄りの考えかもしれませんが
ハウスキーピングする人を一番大切に考える家は家全体が気持ちよくなり、良い気が流れると思います。
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