断捨離と私の人格形成
【レトロ・アンティーク・間取り相談・二世帯住宅・豊中・北摂・大阪・関西の女性建築家(設計士)】
主婦で一級建築士の土肥です。
さて、2010年も12月に入って、なんとなくもう今年も終わってしまうような感じで1年を振り返ってみました。
今年は色々な方に会ったなぁとしみじみ思いました。
毎年、お客様とのすばらしい出会いがありますが、今年はそれ以外のカテゴリーの方々にお会いできて、たくさん刺激をいただきました。本当にありがとうございました。
今年一番の出会いは「断捨離」でした。そういえば、2010年流行語大賞にノミネートされていましたね。
関連記事:私的ダンシャリ解釈
断捨離は私は物捨て術ではなく「選び取る力磨き」だと思います。
これは最近ふと思ったことです。
「捨てる=選ぶ」 だと思ったのです。選ばれなかったものは、結果捨てるという形になる、ということ。
なぜそう思ったかと言うと私のエゴグラムの形が変化してたからです。
エゴグラム、ご存知ですか?私は定期的にこのエゴグラムサイトでチェックしています。質問に回答していき、下記の項目のポイントで自分の行動の傾向を推測できます。また、その時々によって結果が変わります。
CP(厳格な親の心)
信念に従って行動しようとする父親のような心。自分の価値観や考え方を譲らず、批判的である。
NP(保護的な親の心)
思いやりをもって他者のために世話をする母親のような心。優しく、受容的である。
A(合理的な大人の心)
事実に基づいて検討・判断する大人の心。冷静で客観的である。
FC(自由な子供の心)
自分の欲求・感情に従って行動する自由な子供のような心。明るく、無邪気である。
AC(従順な子供の心)
自分の感情を抑えて他人に良く思われようとする従順な子供の心。
(ウィキペディアより)
日本人はCP<NP>A>FC>ACという形が理想なのだそうです。
私はダンシャリに出会うまでは、CP=NP>A<FC>ACという形で、A「合理的な大人の心」が欠落してました。
自営業者なのでAは高くあってほしいのですが、当時はどうすれば合理的な大人の心がもてるのか、皆目検討もつきませんでした。
最近妙に頭がすっきりしているので、久しぶりにエゴグラムをやってみると、CP=NP=A=FC>AC となっていました。
おお!!なんだなんだ!?
今までなんとしても上がらなかったAの値があがっているぞ!!
そんな訳で、何が以前と変わったのか、自分で分析してみました。
一番変わったのは「自分の大切なことがはっきりした」こと。
以前までは家族も気になる、お客様も気になる、仕事も気になる、周りの目も気になる、と全部気になって、自分を抑圧して、結局何も選べずにいたのですね。
今だからこんな風に言えるのですが、その時はそれで必死ですから。もう大変でした。
コーチングの先生からも「ドヒさんは何が一番大切なのか、話してても全然わからない」と言われる始末でした。
そして、そう言われても「全部大切やん。選べるわけない!」と真剣に思っていました。
断捨離講座でやましたセンセが
「まわりは関係ない。自分軸で生きる。今・ココ・自分を大切に!」
と叫んでいました。
私は今年は本当に色々あって、色々な気持ちの変化がありました。選ばなければならない事もありました。そして、自分の一番大切な事を選んで、腹をくくりました。
捨てる・損得で考えるという言葉はすごく冷たい印象の言葉です。
でも、本質はそうではなくて
「捨てる=選ばなかった」
「損得で考える=自分の一番大切な事を中心に考えて判断する」
やっっっと、やっと気がついたのです。
私の一番大切な事は「家族」
家族を守る自分が大切(私が迷わない)
私の二番目に大切な事は「お客様」
お客様を守る自分が大切(心身ともに健康で)
私の三番目に大切な事は「本当の仲間達」
本当の仲間を助ける自分(一緒に成長する事)
表面上のウソの仲間はいりません。
それ以外は4番目以下です。
もちろん、仕事と真摯に向かい合うというのは当たり前のことです。
やましたセンセがダンシャリで伝えたかった事は「自分の意思で勇気と覚悟を持って選び取ること」
私は腹をくくって選び取る勇気と覚悟が、今までなかったのだと気がついたのです。そんな覚悟を決めた今年でした。
そして、自分の大切な事に沿って周りにふりまわされずに、冷静に(まだまだかもしれませんが)判断して行動できるようになった事が、A(合理的な大人の心)につながったのではないかと分析しました。
そういえばドラッガーの本も頭を整理する助けになりました。
あ、まだまだ今年は続きます。まだまだ今年出会う方もいらっしゃいます。それもまた楽しみです。
そして。年末ジャンボ当らないかなぁ。。。
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