時代に合わせて価値観を変える

【レトロ・アンティーク・間取り相談・二世帯住宅・豊中・北摂・大阪・関西の女性建築家(設計士)】

 

主婦で一級建築士の土肥です。

 

地震で気づかされる事がたくさんあります。

 

福島原発事故で原子力に対する不信感により、九州でも計画停電が夏に行われるかもしれないそうな。

 

福岡は実家があるので、本当に人事ではなくなってきました。

 

土肥の実家は築70年の戦前の家です。吉田兼好いはく「夏を旨とした家」なので、夏はとっても涼しく、冬はとっても寒いです(笑)。

 

冬の生活空間のあり方(断熱・採光)をきちんと考えて、早く小さく豊かにリフォームしてしまいたいと考えています。

 

滋賀も近所(というほど近くはないが)美浜原発があります。

 

ホントに美しい浜辺にどーんと立っている原発。地元の人が猛反対する気持ちもとってもよくわかるほどの美しさ。

 

この地元の方々のリスクの上に成り立っている、関西圏の発展。これに対して、設計という仕事をしている私はいつも思っている事があります。

 

私がもんもんと思っている事をすでに形にしてくださっている大先輩方がいらっしゃいます。とっても、うれしいです。

 

敬愛する伊礼智さんが会長の「小さな家・計画

 

先日思わず、お客様からお借りした「小さな家・計画」の本。

 

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小さな家。計画

 

この本には今の時代に合わせ、本当に豊かな暮らしを作る「小さな家」について書かれています。

 

低金利・低所得の今の日本。私は建築士ですが「今まで通りでは家を建てられない時代が来る」と思っていますし、もう、来ています。

 

私自身はリフォームも賃貸の生活アドバイスも得意なので、食いっぱぐれる事はないのですが(笑)。

 

「小さな家」で良い事は

 

・家が小さいので家を建てる建設費を節約できる
・小さいので構造や断熱・内装など「本質的な家の質」を高くできる
・家が小さく断熱もしっかりしているので、住んだ後の光熱費を節約できる
・小さな家なので構造に無理が無く安全である

 

建設費を節約して、本質的に良い家を建て、光熱費も節約でき、構造的にも安心。

 

小さな家には楽しく暮らせる設計の工夫が必要です。でないと、高度成長期の文化住宅のようなただの狭い家になってしまいますから(笑)

 

この「小さな家。計画」の価値観はハウスメーカーやパワービルダーが推奨する「キレイで広くて引っ越せば必ず電気代が1.5倍になる」「借りられるだけのローンを借りる家づくり」とは全然違う価値観の世界です。

 

人生の楽園」というTV番組をご存知でしょうか?仕事をリタイヤしたご夫婦が、第二の人生を豊かに暮らす様子を紹介する番組です。とっても大好きで、毎週楽しみに見ています。

 

この豊かさは、現役時代一生懸命働いて貯めたお金を、一昔前のある程度の金利で増やした結果実現できている「人生の楽園」なわけです。

 

この低金利・低所得時代に生きる私達現役世代は、親世代のマネをしても、ただ老後は貧乏になるだけです。

 

私達は「本当の豊かさとはなんだろう?」と真剣に考えて、そして日々生活しなければいけません。

 

今の時代、「広げない・ムダを切り捨てる」という価値を受け入れられる頭の柔らかい人が、本当の豊かな生活を手に入れられるのではないかと私は思っています。

 

私が家を建てるなら。化石燃料・原子力のエネルギーを極力排除した生活をしたい。

 

これは先祖返りではなく、ハイテク国日本の技術を駆使したローテクでアナログな家にしたい。そのためには「パッシブソーラーシステム そよ風」を導入したいし、小さな家にした分、広く取れた庭で太陽光パネルを広げたいし、小さな風力発電もしてみたい。

 

そういえば中村好文さんの「Lemm Hut」という別荘が、完全に外部からのインフラ無しですね。「やっぱり建築家はこういう事を考えてやっちゃってるんだ!」と思って、とってもとってもうれしかったです。

 

はっ、また妄想してしまいましたが、日本人の価値観を変えることが今、求められているんだと思います。

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