たくさんのプロに会って話してみる

【レトロ・アンティーク・間取り相談・二世帯住宅・豊中・北摂・大阪・関西の女性建築家(設計士)】

 

主婦で一級建築士の土肥です。

 

本日は電車に丸2時間揺られて、泉佐野市まで打ち合わせに行きます。

 

電車で丸2時間というと、大津から篠山市と同じ距離ですね。泉佐野の方が少し近い感じがしていましたが、そうでもないみたい。ちなみに大津から名古屋も電車で丸2時間くらいです。

 

築3年のマンションが住みにくくてかなわん!というお客様のための、リフォームプランを作成しました。

 

戸建とちがって、新築マンションは間取りをほとんど選べないので(どのマンションも水周りと法律と部屋数確保のため、同じような間取り)個人の嗜好に対応する、というのは難しいように思います。

 

間取りや使い勝手にこだわりたい方は、中古マンションを購入してリフォームするほうが良いと思います。

 

築3年の新築マンションをリフォームするのは本当にもったいないです。マンションの分譲段階であれば、間取り変更ができたりしますがまあ、そんなにイロイロはさせてはもらえません。しかもデヴェロッパーの行う間取り変更は高いです。

 

ただ「新築のお家に住んでいる=先に多額のお金をかけている」のですから、使い勝手を劇的に変える為に、さて、どれだけの投資ができるでしょうか?これは物理的にも心情的にも、非常に難しいと思います。

 

今回のお客様は心情的にはものすごくクリア!しています(笑)住んでいて暮らしにくいお家というのは、毎日ことなのでツライですね・・・。

 

本日の学びはこちら。

 

「家を買ったり建てたりする前に、多くを見て学び納得してから事を始めよう」

 

担当さんはプロだから大丈夫、普通はこうだから大丈夫、と思っていると、高い確率で失敗します。

 

それは「普通はこうですね」と言われたところで、あなたとあなたの家族に合っているかどうかは、自分自身しかわからないからです。

 

家づくりは一生に一度あるかないか。消費者の皆様には、まずは「業者選び」の重要性を十分理解していただきたいのです。

 

それに対して全ての責任を消費者に求めるのは酷だとわかっていますし、正直、消費者が安心してお家を買えないのは建築業界のゆがみであり恥だと思っていますが、結果、使いにくい家が建ってしまった・買ってしまった、ことに対しては結局は消費者の自己責任になってしまいます。

 

そして信頼できる家づくりのパートナーに出会うためには「たくさん見てたくさんのプロに会って話してみる」しかないです。正直、運、と言っても良いくらいです。

 

どうぞ、これから家づくりを始める皆様、まず最初に信頼できる家づくりのパートナーに出会えますように。

 

そう祈らずにはいられない、今日このごろです。

 

アースカラー設計の家づくりカウンセリングも上手にご利用ください。

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